有名な屋久杉。最も有名な「縄文杉」は見に行く体力はなかったですが、№2ともいうべき「紀元杉」には行きました。樹齢3000年とも言われ、天にそびえる高さより、風雪に耐えたボコボコの表面に「畏れ」を感じます。でも、「残っている杉は要らない杉なのです」という冷静な解説がありました。生まれて初めてトレッキングしました。意外と筋肉痛はなかったです。
年に400日雨が降る、と言われる屋久島で、7月は1日も降雨がなかったということです。自慢の「千尋の滝(せんぴろのたき)」もやや寂しい水量です。でも花崗岩の1枚岩は圧巻です。
屋久島もウミガメの産卵地。この浜では数百メートルに亘り産卵地が広がります。このようにウミガメが産卵した場所には、観察員が目印をたてているのですが、残念ながらタイミング悪く「孵化」は見られませんでした。